あらふぉ~妊活-ing

あらふぉ~妊活-ing

38歳から妊活スタート、39歳継続中。一進一退ですが、アラフォーなりに頑張ってみます

6回目の採卵に向けて①

こんにちは(*'ω'*)

 

10月4日に陰性の結果を受けて、気持ち切り替えて早速次の採卵の準備です。

「採卵するなら生理3日目にきてくださいね」

と言われていたので、予想ではだいたいお薬やめてから4日後くらいに来るので、火曜日くらいにきて、金曜日くらいに受診かな~と思っていたら、ビックリ日曜日にきました(゚Д゚;)

 

しかも今回内膜薄めだったのに、着床もしなかったから化学流産でもないのに、やたらめったら生理が重い・・・( ;∀;)

普段あんまり生理痛ないんですが、めちゃくちゃ腰重いし頭痛酷いし、めちゃくちゃ出血量多くて、ナプキンのキャパを大きく超えてくるので、お手洗い行くのに忙しくて、予定全部キャンセルでした・・・。

珍しく鎮痛剤もしっかり服用。

 

ところが3日目に入ると、驚くほどにほぼほぼ出血が止まり・・・・

え、2日間で全部出きった感じですか?( ゚Д゚)と驚きました。

 

3日目夕方に病院へ行き、いつも通り血液検査とエコー検査と診察です。

血液検査の結果↓

E2(卵胞ホルモン:卵胞育てる) 20.0>pg/mL ←20以上正常

PROG(黄体ホルモン:内膜育てる) 0.44ng/mL ←1以下正常

LH(黄体化ホルモン:排卵を起こす) 1.6mIU/mL ←8以下正常

FSH(卵胞刺激ホルモン:卵を育てる)12.6mIU/mL ←10以下正常

 

いつも卵胞刺激ホルモンが高いんです。

卵の数が少ないと高くなるそうです。

それでも今回は結構低めで、高い時だと23スタートとか、だいたい20超えてくるし、調子良い時でも15くらいなので、12.6は私の中では割と優秀です。

それでもLHがちょっと低いので、これくらい低い時は卵の育ちが遅いらしいです。

エコーで卵胞の確認をしたら、いつもは3日目で左右合わせて5つくらいは見えるんですが、今回はかなり小さくて確認できない状況でした。

それでも卵胞刺激ホルモンがいつもより低いので、この周期を逃す理由はないですねっと先生がおっしゃっているのに、先生が「何か質問ありますか?」と聞くと、同席していた旦那さんが

「今回エコーで見えてないんで、今回採卵やめて、次の周期で採卵したら、もっとたくさん採れますか?」

と、とんでもない角度から質問してきました。

先生も一瞬「???」という顔をされて、

「今回採卵しなかったからと言って、次の周期でたくさん採れるかどうかはわからないので、今回採卵して良いと思いますよ」

と、一生懸命答えて下さいました。

 それでも旦那さんは「???」という顔をしていて、「とりあえずわかったフリをしてくれ!!」と思いながら、旦那さんの脇腹を肘でつつきました。

おまけに先生が「次は土曜日にきてくださいね、台風ちょっと心配ですが」と言うと、旦那さんが「土曜日だったら午前中がいいね」と言い、先生が珍しく大笑いしながら「土曜日は午前中しかやってませんよ」と言い、もう恥ずかしくて先生の顔も見れませんでした(+_+)

 

うちの旦那さんは、不妊治療にとても積極的な姿勢で挑んではくれるんですが、基本的な知識を全く習得しなくて、採卵のことも移植のことも、何度説明しても、あまりよくわかっていないようです。

上の質問も、おそらくですけど、旦那さんの中では、今回採卵しなかったら、次の周期まで今回の卵も持ち越せて、次の周期の卵取る時に、今回の分も合わせてたくさん採れるじゃん!的な発想です・・・(+_+)

 

診察室出てからお会計までの待ち時間で、そもそも女性の体はね・・・というところから説明することになり、不妊治療1年以上やってる夫婦の会話じゃないなぁ~と、ドッと疲れました(~_~;)

おまけに「先生珍しくすごく笑ってけど、癒しになったかなぁ」と・・・

そんなわけあるか!!

 

毎回診察室で旦那さんが口を開くたびに、ひやひやします(=_=)

 

さて、6回目の採卵に向けて、今回もマイルド法による排卵誘発です。

生理3日目から「レトロゾール」というお薬を1日1錠服用します。

これはもともと閉経後乳がん治療剤として承認されているお薬だそうで、一般的に排卵誘発剤として使われているクロミフェン、セキゾビット、注射などで排卵が起こりにくい人や、排卵はあるけどなかなか妊娠しない人の排卵誘発に有効だと言われているそうです。

2回目の採卵からこのお薬を服用していますが、特に副作用も出ていないです。

1日1錠で良いのもありがたいです(*'ω'*)

これを5日間服用して、あとは採卵まで待つだけです。

 

今回はおそらく卵の育ちが遅そうなので、採卵も少し遅くなるかな~ということで、ちょっとだけ成長を促すために、自己注射フェリング150を5日間追加です。

メインはレトロゾールなので、あくまでもフェリングは補助的な扱いで、150くらいだと毎日打っても卵巣が腫れることはほとんどありません。

ショート法でフェリング使っていた時は、一日に450とかだったので、卵巣パンパンに腫れて辛かったのと、それだけ刺激を与えると、子宮にも影響を与えるので、採卵して移植までに1周期休まないといけませんが、150くらいだとお休みしなくても、採卵した同じ周期にそのまま移植ができます。

 

今回もレトロゾール5日服用&フェリング150併用で、採卵後、そのまま初期胚を移植という流れになりそうです。

 

土曜日の受診までに、1つでも卵胞が育っていることを願って、とりあえず旦那さんにはまた1から排卵と採卵について説明しようと思います。

 

ここまでのお支払い。

前回の妊娠判定(採血) 3,710円

今回の検査料&お薬代 23,653円

 

不妊治療トータル 2,864,285円

不妊治療期間 1年4ヶ月目

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます(*'ω'*)

 

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4回目の移植結果。

こんにちは。

 

前回のブログあたりから、読んで下さる方が増えたようで、とても嬉しいです。

ありがとうございます。

こんな独り言のようなブログでも、共感してもらえたり、私の症状や状況が誰かの知りたかったことにヒットしたりしてもらえると、ブログ始めて良かったなぁと思います。

これからもちょっとずつ発信していきますので、よろしくお願い致します(*'ω'*)

 

さて、4回目の移植で初めて「2段階移植」を行って、早くも半月ほど経過しました。

先週の金曜日が判定日だったので、病院に行ってきました。

 

結果は・・・・

 

陰性でした。

 

あー、そうだろうなぁ~と思いました。

 

これまで判定日のたびにドキドキソワソワし、結果を知るたびにこの世の終わりかと思うほどに絶望し、旦那に八つ当たりしまくり、どん底まで落ち込んでいましたが、今回ばかりは違いました。

今回は2段階移植の1回目、初期胚の移植の後から、ダメだったのかも知れない予感がありました。

2回目の胚盤胞移植の後も、不快な腹痛はありましたが、とても子宮の中が静か・・・という感覚でした。

過去に着床した時は、着床痛や着床出血があったり、そういうのがなくても、なんとなーく、あれ?これは(着床した卵が)いるなっという感覚があったんです。

不思議な感覚で説明が難しいんですけど。

 

 

結果、今回は着床もしなくて、陰性ということで、予感が的中しました。

かと言って、決して移植されたタマゴ達のことを信じていなかったわけでもないですし、移植するところまで育ってくれて感謝です。

 

今回、初めて先生に「どこまで続けるか、どこまでやるかをご夫婦で話し合ってください」と言われました。

おそらく先生のもとで体外受精を始めてちょうど1年経ったので、長期化しているし、体にも負担がかかるし、経済的な問題もあるので、このタイミングで一度考えてみては・・・というご提案だったと思われます。

 

私的には経済的な問題よりも、AMHが前回測定してもう1年以上経つので、どれくらい減っているのか恐怖で、私のタマゴの在庫の問題で、どこまでやれるのかがわからないことが不安で、お休み周期のたびに、猛烈に焦っていました。

その不安を先生に打ち明けてみたら、確かに年齢的には低めですが、極端に低いわけでもないし、このくらいの数値だと、毎月排卵は起きているはずで、実際に毎回1個は採卵できているし、もし現状で体がしんどければ、少しお休みを入れても大丈夫な数値だと思いますよとのことでした。

先生の方針としては、AMHは年齢とともに減っていくものなので、検査をすれば前回よりも減っているのは当然で、なのにみなさん減っていることにショックを受けられるから、わざわざ精神的なショックをお金払って受けなくてもいいんじゃないかと、最初に検査しているので、その数値である程度の目安ができているから、治療方針的には最初の1回だけの検査で問題ないですとのことでした。

おっしゃる通りだなぁと思いました。

 

あと、前回のブログで書かせていただいた抗がん剤治療の影響についても、今回は少し先生にお時間があるようだったので、思い切って聞いてみました。

確かにAMHの値には大きく影響しているでしょうとのことでした。

ただ、染色体異常が起こりやすいとか、障害や奇形を持った子供が生まれるとかいう話は、理論的にはありえないと思いますと。

卵子細胞分裂というのは、成熟する直前に起こるらしいです。

排卵する直前という感じでしょうか。

抗がん剤治療を受けたすぐ後に排卵したタマゴには、何かしらの影響を与えていて、染色体異常を起こす可能性は高いと思いますが、10年以上前に受けた治療の影響が、今ある卵子細胞分裂に影響することは、まずありえない・・・・ということでした。

 

なので、数には間違いなく影響しているけど、質に影響していることはないと。

それを聞いて安心しました(*'ω'*)

 

残されたタマゴの質を上げる努力を怠らずに頑張ろうと思います。

 

先生に出された「どこまでやるか」の課題ですが、夫婦で話し合った結果、以前先生が、「赤ちゃん一人を授かるのに約20個の卵が必要」とおっしゃっていたことから、とりあえず採卵20個に達成するまでは続けて、20個達成のタイミングで、もう一度考えてみようと思います。

まだ13個なので、1年近く先の話になるかなと思います。

 

今回は着床もしなかったので、すぐに次の周期から、採卵・移植を始めることができます。

気持ちを切り替えて、次の採卵に備えたいと思います。

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました(*'ω'*)

 

 

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不妊の原因について。

こんにちは(*'ω'*)

不妊の原因は一言で言い表せるものじゃないと思いますが、今回は私が不妊になったであろう原因について書きたいと思います。

 

 

まず・・・・

当然、年齢ですよね。

今年39歳なので、いわゆる「出産適齢期」よりは年齢を重ねてしまっています。

妊娠率が低下する一方で、流産や染色体異常のリスクは上がっています。

 ただ、40代でも出産されている方はたくさんいるし、年齢は・・・もう若返ることはできないので、あまり考えないようにしています。

 

そして、めちゃくちゃ冷え性

冷えは自律神経の乱れから起こるそうで、手足の冷えによって血行不良が起こり、子宮の働きを弱めてしまうそうです。

これは通っている鍼灸院の先生に聞いたんですが、子宮の温度って足の温度よりも3度くらい低いらしいです。

冷え性でもともと足の温度が25~27度くらいしかないので、子宮は22~24度ということになります。

ちょっと寒いですよね、そりゃ赤ちゃんも寒くて居座れないですよね。

 

次に、黄体機能不全。

不妊治療を開始する前から基礎体温を毎日つけていました。

ちゃんと高温期と低温期に分かれているので、排卵はしてるのかな?というのがわかったのですが、高温期が短い。

低温期から高温期に上がる時も、すぱっと上がらなくて、ダラダラ上がったかと思ったら、突然ガクッと下がってまた上がったり、結果的に継続して高温期になっているのが10日もなかったりしました。

私が早めに病院に行こうと思ったのは、この基礎体温の高温期が短いことが気になったからでした。

 

そして、甲状腺機能低下症。

妊活相談に行った産婦人科で受けた血液検査でわかりました。

実際には、日常生活を送るには特に問題ないんだけど、妊娠を考えるとちょっと甲状腺刺激ホルモンが高い!ということでした。

甲状腺ホルモンの分泌量が少なくなると、脳みそが「甲状腺、もっと頑張れ!!」と、甲状腺を刺激するらしいです。

人間の体ってすごいなぁ~と感心しました。

 

あとは、ストレスだったり、ちょっと肥満気味だったり、細かい要因も色々あると思いますが、一番気がかりなのは、卵子の在庫です。

今でも、もうそろそろ尽きてしまうんじゃないかと、毎月不安で仕方ありません。

もちろん在庫が少ない=不妊ではなく、大事なのは「質」なので、少ないなりに質が良ければ当然妊娠する可能性はあるわけです。

ただ、在庫が少ないということは、閉経も早いということなので、妊娠できる可能性のある期間は短くなります。

 

私の場合は、卵子の減少に大きく影響することがありました。

22歳の時に癌が見つかりました。

若かったので進行も早く、希少癌だったことでなかなか見つからず、見つかった時には余命宣告されるほどでした。

ところが、奇跡が起きたと言って良いのか、良いドクターに出会い、家族の支えがあり、発見から1年で寛解状態になりました。

すべての治療が終わった後に、主治医に告げられたことは

「今後、妊娠は難しいかも知れない」

「仮に妊娠できたとしても、染色体異常で障害や奇形があるかも知れない」

でした。

若かったことと、かなり進行していたこととで、大量の抗がん剤治療を行いました。

抗ガン剤は癌の細胞分裂だけを止めてくれるものではなくて、体中のあらゆる細胞分裂をストップさせます。

副作用の代表的な脱毛がまさにこれですね。

当然、卵巣にストックされてる卵子にもその影響は及び、在庫処分の勢いで、卵子の在庫が減少し、残った在庫にも何かしらの影響が及んでいると思われます。

抗がん剤の副作用で、生理も止まってしまい、もう二度と生理も来ないかも知れないと言われていたのですが、それは治療終了から1年ほどで再開しました。

生理が始まったということは、妊娠できる可能性も復活したんじゃないかと喜びました。

障害や奇形の件に関しては、健常な方でも起こり得ることなので、可能性の問題であって、必ずではないことから、あまり気にしないことにしました。 

 

社会復帰してからは仕事に没頭して、気づけば35歳でした。

35歳と言えば、もう高齢出産と言われる年齢で、一気に妊娠率が下がると言われる年齢ですよね。

ふと、普通の人でもそうなんだから、私の体だとどうなっているんだろう・・・と気になり、AMHを調べに行きました。

結果は、うろ覚えなのですが、おそらく1.5あるかないか・・・くらいでした。

「年齢でいうなら、40代前半」

「妊娠を考えるなら、この1年以内じゃないと、難しい」

「22歳の時の抗がん剤治療が大きく影響しているだろう」

「今であれば、若い適齢期の女性が抗がん剤治療をする場合、卵子の凍結を厚労省が推奨しているけど、当時はまだ倫理的に認められていなかったから、命を助けるためには仕方のない選択だった」

「ただ、在庫が少ない=妊娠しないわけではないから、質が大事」

とドクターに言われました。

なんとなくわかっていたとは言えショックだったのと、当時まだ独身で、特定のパートナーもいなかったので、1年以内というリミットに絶望しました。

その少し後だったと思うのですが、同じ病気で20代に抗がん剤治療した女性が、治療前に凍結していた卵子を使って無事に妊娠出産したという記事を新聞で読みました。

そもそも私が病気になった当時の医学で、卵子の凍結やその卵子を使った妊娠が不可能だったなら納得できたのですが、今ほどの技術がなくてもできていたなら、どうして当時からこの方法を推奨してくれていなかったのかと悔しい思いもしました。

もちろん倫理的にというのも、なんとなくわかるような気がしますが、それにしても、推奨されるまでに10年以上を要してしまうのは、長いなぁ~と思いました。

その間に、私と同じ思いをした人もたくさんいただろうと思います。

 

それから旦那さんと出会い結婚するまでに3年を要してしまい、38歳に妊活を始めることになりました。

もちろん旦那さんには全てのことを話し、2人で一緒に乗り越えていこうと、最初から2人で病院に行き、今でもできる限り病院には2人で行くようにしています。

 

38歳で妊活を始めた時、再びAMHを調べました。

35歳の時に1.5くらいだったから、もう1.0を下回っているかも知れないと、恐怖でした。

結果はおよそ1.1

思ったよりはありましたが、それでも年齢に当てはめると40代半ばくらいです。

なかなか厳しいなぁと思いました。

 

ただ、何度も言うように、在庫少ない=妊娠しないのではないので、少ないんだったら、残り少ない卵の質を上げるしかない!と、今は気持ちを切り替えています。

不妊治療の結果的には化学流産を繰り返していますが、医療の力を借りれば、受精して着床することまではできているので、あとはその受精卵がしっかり着床を継続できるように子宮の状態を整えることと、受精卵が育つように卵自体の質を上げてあげることを頑張れば、まだ希望はあるんじゃないかと思っています。

それでも化学流産後のお休み周期など、何もできない周期があると、この瞬間にも卵は減ってるんだと、焦って不安にはなってしまいますが(~_~;)

 

不妊の原因になっている黄体機能不全や甲状腺機能低下症はお薬でカバーできているので、その他に 「質」を上げるために何を努力してるのかっていうことですが、私が妊活のために始めたこと(冷え性対策など)を、次回以降で書いていけたらいいなと思います。

 

今回もご覧いただきありがとうございました(*'ω'*)

 

 

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判定日まであと3日

こんにちは。

 

判定日まであと3日です。

 

現在の状況はと言うと、お腹が痛いです。

でもよく言われるチクチクした痛みでも、今まで経験した爪を立てられるような痛みでもなく、何故かずーっと痛いです。

おそらく子宮の辺りだと思うのですが、とても不快な痛さです。

 

便秘でもないのに、やたらとお腹も張ってて、腹部を圧迫するような、屈むような姿勢を取ると、お腹が苦しくてしんどいです。

が、これは腸だと思うので(笑)、子宮辺りが痛むのとはまた違うものかなと思います。

 

こんな時に、少し前に治療した歯が痛み出して、歯痛から頭痛が起きて、でもなんとなーく判定までは、鎮痛剤飲んだり、歯医者行くのが嫌で我慢してますが、この我慢もストレスになってるような気がします(~_~;)

 

そんなこんなであと3日。

4回目の移植は二段階移植。

こんにちは。

前回までこの1年の結果をぶわぁ~っと書きましたが、今回からは通院毎や、何か変化があった時に書いて行こうと思います。

 

これまでの結果はコチラ↓

 

前回なぜか内膜が剥がれ落ちて出血が止まらなくなり、移植中止となってしまったので、今回はエストラーナテープに加えて、ジュリナという可愛らしい名前の飲み薬を併用することになりました。

生理2日目からお薬を始め、前回出血した生理から13日目あたり、ドキドキしましたが、今回は無事そうでした。

13日目に受診して、内膜は7.1ミリ。基準が7ミリらしいので、ギリギリセーフでした。

いつもはもうちょっと厚みがあったと思うんですが、今回はちょっと薄めで心配です。

 

今回は、今年の7月に採卵して凍結した初期胚と、去年の11月に採卵して凍結した胚盤胞の2段階移植を行うことになりました。

移植してもなかなかうまくいかない人に有効な方法として行われているそうです。

生理から17日目か18日目に初期胚を移植し、移植された初期胚が子宮に着床の準備を促してくれるらしく、子宮が着床の準備ができた状態で、生理から20日目頃に胚盤胞を移植すると、着床率が上がることが証明されているそうです。

今まで初期胚を2個同時に移植したことはありましたが、あれは数の可能性というだけで、二段階移植のように着床率が上がるというわけではないそうです。

 

初期胚移植時の内膜は7.1ミリ。全然増えてないですね。

そんなもんなのかな・・・。

相変わらずガイドが入らなくて、骨盤から神経に触るような痛みが体中に走ります。

 

初期胚移植から4日後、胚盤胞移植です。

内膜は7.8ミリ。おぉ!ちょっとだけ厚くなった!!

先に潜入した初期胚ちゃんのおかげでしょうか。

 

胚盤胞移植、初めてなんですよねぇ。

初期胚の時も、補助孵化療法でタマゴの表面を削ってくっつきやすくするのをやってもらうんですが、胚盤胞でそれすると、培養液の中でタマゴがその削ったところから飛び出そうとしてて、雪だるまみたいな形になっていました。

初めて見たのでびっくりしました。

もともとこの子は、あまりグレードが良くなくて、単体では期待できないし、途中で成長止まるかも知れませんと言われていたので、それでもこの子も生きてるんだと、感動しました。

相変わらずガイドが入らなくて、神経触る痛みに襲われました。

ほとんどの方が移植時には痛みを感じないそうなんですが、子宮が右側にあるせいで、色々苦労します・・・。

 

今は胚盤胞移植から2日が経ちました。

そろそろ着床の時期かなぁ~と思うんですが、特になんの変化もありません。

これまで2回着床した時は、どちらもおそらく着床痛だと思うんですが、子宮の内側から爪を立てられたような刺すような痛みを感じて、少量出血してたんですが、それもありません。

 

私の負けず嫌いがタマゴにも遺伝していて、グレード低くても妊娠できるぞ!!っと頑張ってくれないかと、お腹に向かって応援する日々です。

 

妊娠判定まであと8日。

毎回この待ち時間の1日1日が通常よりも長く感じます。

 

今回のお支払い。

お薬代、エコー検査ほか 33,531円

初期胚移植 119,210円

胚盤胞移植 119,210円

合計 271,951円

 

ここまでの総トータル 2,836,922円

この1年の妊活成績(後編)

この1年ちょっとの妊活の結果をザックリ書くつもりが、そこそこ書いてしまって、長引いてます(笑)

今回はその続きです。

 

化学流産からお休み周期を挟んで、4回目の採卵は2019年5月でした。

今回もホルモン値がちょっと良さそうなので、前回と同じマイルド法+中刺激程度の注射で排卵誘発をしました。

やっぱりフェリング打つと、異常に眠いです・・・。

先生には関係ないって言われますけど、私は絶対関係あると思います(笑)

今回も3個採卵成功です。

 

3回目の移植は、その3日後でした。

3個ともダメだったらどうしようって、相変わらず診察室前でソワソワしていました。

今回も顕微授精。

今回から新しい機械を使うことになったそうで、今までのものよりも、受精の可能性が上がる期待が持てるとのことでした。

結果は3個とも受精していて、しかも全部一番良いグレード。

培養士さんにも、なかなかこれだけ全部良い状態って珍しいですよって言われ、ウキウキで移植にのぞみましたが、相変わらず子宮が右側にあるせいで、ガイドがなかなか入らなくて痛かったです。

今回は初めて2個移植しました。

残りの1個は胚盤胞まで培養することになりましたが、後日途中で成長が止まってしまい、培養中止となりました。

グレードが良くても、胚盤胞まで育つわけではないんですね・・・。

 

3回目の移植の結果は、化学流産でした。

しかも今回は、血液検査の結果から、着床して少しは育ったようでした。

またかぁ・・・・・

吐く息と一緒に魂抜けそうでした。

先生に「これはどうしようもないんですよね」って声を振り絞って言ってみると

着床前診断というものがあって、あらかじめタマゴを選別することになるから、化学流産の可能性は低くなるけど、胚盤胞まで育ったタマゴが必要だし、まだまだそれほど精度も高くない上に、検査料も1個当たりだいたい9万円くらいかかるので、おすすめはしていません。それよりは根気よく続ける方が良いと思います」

と言われました。

また、

「一人の赤ちゃんを授かるのに、20個程度のタマゴが必要だと言われています。

まだ10個程度なので、これから可能性はあると思います」

とも言われました。

少しだけ救われた気がしました。

と同時に、20個に達成した時、どんな気持ちになるんだろうと、不安にもなりました。

 

通院も結構突然「明後日来てください」とか言われるし、仕事そんなに急に休めないけど、今何が大事なんだろうかと考えました。

仕事は自分がやりたかったことをできていて、毎日楽しかったんですが、やっぱり不妊治療と一緒に続けていくのは限界かなぁと思いました。

もちろん、私の友人にも働きながら不妊治療して妊娠に至った人はいますが、色んなことのバランスが取れなくなってしまう前に、退職することを決心しました。

 

お休み周期を挟んで、5回目の採卵は2019年7月でした。

今回は血液検査の結果があまり良くなくて、マイルド法+ちょっとだけ注射という方法になりました。

しかし、日に日にお腹がパンパンになっていく感じが・・・・。

エコーでは7個も卵胞が見えていました。

強い刺激でも5個しかできなかったのに、いったい何事?!と、ソワソワしましたが、ものすごい期待しました。

が、結果は2個しか採れませんでした。

5個はからっぽだったということです。

ショックでした、1個もないよりは全然良いけど、もう少し取れるかと期待した分、落ち込みました。

今回も顕微授精でしたが、結局2個のうち1個は未熟卵で受精せず、残り1個だけがグレード1で無事に受精したものの、卵巣が腫れてしまい、この周期では移植しないことになりました。

 

4回目の移植は、2019年8月・・・・の予定でした。

いつも通り、生理2日目から、お腹にエストラーナテープを貼り、移植の日を心待ちにしていました。

ところが、移植の3日ほど前に、急に出血しだし、徐々に出血量が増え、まるで普通に生理が始まった感じでした。

病院に行き診てもらうと、何らかの変化が体に起きて、内膜が剥がれてきているとのことでした。

エストラーナテープを貼り忘れるとこうなることが多いらしいんですが、私は1日も1枚も貼り忘れていなかったので、結局原因もわからないままです。

残念ながら、今回の移植は延期となり、リセットすることになりました。

 

ここまでが、この1年ちょっとの結果です。

ちなみにここまでで、不妊治療へのお支払い金額

2,564,971円

 

すごい金額ですよね・・・・。

もちろん助成金申請しました。

3回分頂きましたが、初回のみ30万円、それ以降は15万円(治療内容により金額は異なりますが、マックス15万円)です。

全然足りないですよねぇ・・・。

しかも6回までしかもらえないので、あと3回で終わりです。

この1年の妊活成績(前編)

38歳で妊活を始めてからの1年ちょっとの結果をザックリ書きます。

 ちょっと長いので、2回に分けようと思います。

 

始めは38歳だし、そろそろちゃんと妊活しなきゃ~って、ほんとに軽い気持ちで近所の産婦人科に相談に行ったんですよ。

そこで甲状腺機能低下症がわかり、黄体ホルモンもちょっと低めなことがわかり、更に卵管造影検査で異常はなかったものの、子宮が普通よりもかなり右側にあることがわかり、ちゃんと不妊治療専門クリニックに行った方がいいですよって言われて、ありがたいことに近所のクリニックをご紹介頂きました。

後々色々調べてみると、すごい口コミが良いクリニックでした。

 

 そこでタイミング法を2回、人工授精を2回、ほんとは人工授精6回くらい試すらしいんですが、色んなこと考えて、可能性高いステップに早めに進むことにしました。

 

最初の採卵は2018年11月。

どうせやるなら中途半端じゃなくて、ちょっと強めにやりましょうと、ショート法による排卵誘発をしました。

そもそもが初めてなんで、何がどう強いのかわからなかったんですが、今思えば、注射するお薬の量が多かった気がします。

・・・・が、

めっちゃ卵巣腫れて腹痛酷かったのに、5個しか採れなかった。

だいたいショート法だと10個くらいは採れるそうなんです。

しかも、子宮がかなり右側にあることで、右側の卵巣が子宮の裏側、ほとんど背中側にあるらしくて、局所麻酔だったんですが、なかなか卵胞に針がさせずに、かなり時間がかかりました。

処置後は痛みで1時間くらい動けず、鎮痛剤も3種類くらい使ってもらって、ようやく帰宅できました。

色々な結果から、すべて顕微授精となりました。

5個のうち1個は初期胚で凍結、もう一つが胚盤胞まで育って凍結、あとはダメでした。

 

最初の移植は2019年1月。

前回凍結した胚盤胞は、あまりグレードがよくないらしく、単体で使うよりは、抱き合わせで使う方が良いと言われ、初期胚を移植しました。

が、着床もせず、陰性でした。

妊娠判定の帰り道は号泣しましたねぇ・・・・。

こんな痛い、辛い思いを、あと何回するんかと、気が遠くなるような思いでした。

 

2回目の採卵は2019年2月。

前回ショート法で不発だったので、あまり身体に負担がかからないマイルド法という、基本的に飲み薬のみで排卵誘発する方法になりました。

負担が少ない分、特に問題がなければ、同じ周期で移植までできるそうです。

その代わり、採れる卵の数は1個~3個程度とのこと。

あとどれくらい卵の在庫があるかわからないから、できるなら早いうちからたくさん採ってほしい気持ちは強かったんですが、先生の治療方針に従うことにしました。

結果は2個でした。

今回もかなり処置に時間がかかり、右側の卵巣が子宮の裏側にあるせいで、なかなか針がさせなくて、結局子宮ごと串刺しにしたそうで、痛みも辛かったです。

子宮串刺しって、想像したらこわい・・・。

 

2回目の移植・・・・のはずが、

同じ周期で初期胚移植なので、採卵から3日後に移植で、移植当日まで受精卵がいくつあるかはわからないという不安。

今回も顕微授精でした。

結果は、受精卵ゼロ。

診察室で魂抜けるかと思いました。

絶望しかなかったです。真っ白でした。

ショックすぎると涙も出ません。

 

子宮を休めるために、プラノバールというお薬を出されたのですが、これがめちゃめちゃ副作用出て、毎日猛烈な吐き気で、寝ることすらできませんでした。

当然仕事もあるので、これじゃ日常生活ままならないと病院へ。

プラノバールは中止して、プレマリンとルトラールというお薬に変更になりました。

こちらは特に副作用もなく大丈夫でした。

 

 3回目の採卵は、2019年3月でした。

前回と同じくマイルド法で、更に今回はホルモン値が良好らしく、自己注射も刺激が強くならない程度に併用することに。

自己注射久々やと怖いですね。

相変わらずフェリング打つと眠気すごいです。

数日前のエコーでは5個見えてた卵胞も、採卵当日には3個に減っていて、また不安になりましたが、3個とも無事に採卵できました。

 

2回目の移植は、その3日後。

また診察室で全部受精しなかったと、地獄のような宣告をされるのかと、診察室の扉を開けるまで、息が止まりそうでした。

今回も顕微授精。

結果は1個受精。

前回のこともあったので、診察室で泣きそうになりました。

 

2回目の移植の結果は、化学流産でした。

化学流産の場合は、染色体の問題で、お母さんが何かをしたからとか、何かをしなかったからとかではありませんっと、先生はおっしゃったけど、自分を責めました。

しばらくは現実を受け入れることができず、それでも仕事も行かなきゃいけないし、心身ともにボロボロでした。

しかも、一応着床はしたので、子宮の状態を元に戻すために、1周期お休みですと言われ、年に12回しかないチャンスのうち、1回を何もせずに過ごさないといけないという焦りと不安で怖かったです。

 

後編に続く・・・