あらふぉ~妊活-ing

あらふぉ~妊活-ing

38歳から妊活スタート、39歳継続中。一進一退ですが、アラフォーなりに頑張ってみます

この1年の妊活成績(前編)

38歳で妊活を始めてからの1年ちょっとの結果をザックリ書きます。

 ちょっと長いので、2回に分けようと思います。

 

始めは38歳だし、そろそろちゃんと妊活しなきゃ~って、ほんとに軽い気持ちで近所の産婦人科に相談に行ったんですよ。

そこで甲状腺機能低下症がわかり、黄体ホルモンもちょっと低めなことがわかり、更に卵管造影検査で異常はなかったものの、子宮が普通よりもかなり右側にあることがわかり、ちゃんと不妊治療専門クリニックに行った方がいいですよって言われて、ありがたいことに近所のクリニックをご紹介頂きました。

後々色々調べてみると、すごい口コミが良いクリニックでした。

 

 そこでタイミング法を2回、人工授精を2回、ほんとは人工授精6回くらい試すらしいんですが、色んなこと考えて、可能性高いステップに早めに進むことにしました。

 

最初の採卵は2018年11月。

どうせやるなら中途半端じゃなくて、ちょっと強めにやりましょうと、ショート法による排卵誘発をしました。

そもそもが初めてなんで、何がどう強いのかわからなかったんですが、今思えば、注射するお薬の量が多かった気がします。

・・・・が、

めっちゃ卵巣腫れて腹痛酷かったのに、5個しか採れなかった。

だいたいショート法だと10個くらいは採れるそうなんです。

しかも、子宮がかなり右側にあることで、右側の卵巣が子宮の裏側、ほとんど背中側にあるらしくて、局所麻酔だったんですが、なかなか卵胞に針がさせずに、かなり時間がかかりました。

処置後は痛みで1時間くらい動けず、鎮痛剤も3種類くらい使ってもらって、ようやく帰宅できました。

色々な結果から、すべて顕微授精となりました。

5個のうち1個は初期胚で凍結、もう一つが胚盤胞まで育って凍結、あとはダメでした。

 

最初の移植は2019年1月。

前回凍結した胚盤胞は、あまりグレードがよくないらしく、単体で使うよりは、抱き合わせで使う方が良いと言われ、初期胚を移植しました。

が、着床もせず、陰性でした。

妊娠判定の帰り道は号泣しましたねぇ・・・・。

こんな痛い、辛い思いを、あと何回するんかと、気が遠くなるような思いでした。

 

2回目の採卵は2019年2月。

前回ショート法で不発だったので、あまり身体に負担がかからないマイルド法という、基本的に飲み薬のみで排卵誘発する方法になりました。

負担が少ない分、特に問題がなければ、同じ周期で移植までできるそうです。

その代わり、採れる卵の数は1個~3個程度とのこと。

あとどれくらい卵の在庫があるかわからないから、できるなら早いうちからたくさん採ってほしい気持ちは強かったんですが、先生の治療方針に従うことにしました。

結果は2個でした。

今回もかなり処置に時間がかかり、右側の卵巣が子宮の裏側にあるせいで、なかなか針がさせなくて、結局子宮ごと串刺しにしたそうで、痛みも辛かったです。

子宮串刺しって、想像したらこわい・・・。

 

2回目の移植・・・・のはずが、

同じ周期で初期胚移植なので、採卵から3日後に移植で、移植当日まで受精卵がいくつあるかはわからないという不安。

今回も顕微授精でした。

結果は、受精卵ゼロ。

診察室で魂抜けるかと思いました。

絶望しかなかったです。真っ白でした。

ショックすぎると涙も出ません。

 

子宮を休めるために、プラノバールというお薬を出されたのですが、これがめちゃめちゃ副作用出て、毎日猛烈な吐き気で、寝ることすらできませんでした。

当然仕事もあるので、これじゃ日常生活ままならないと病院へ。

プラノバールは中止して、プレマリンとルトラールというお薬に変更になりました。

こちらは特に副作用もなく大丈夫でした。

 

 3回目の採卵は、2019年3月でした。

前回と同じくマイルド法で、更に今回はホルモン値が良好らしく、自己注射も刺激が強くならない程度に併用することに。

自己注射久々やと怖いですね。

相変わらずフェリング打つと眠気すごいです。

数日前のエコーでは5個見えてた卵胞も、採卵当日には3個に減っていて、また不安になりましたが、3個とも無事に採卵できました。

 

2回目の移植は、その3日後。

また診察室で全部受精しなかったと、地獄のような宣告をされるのかと、診察室の扉を開けるまで、息が止まりそうでした。

今回も顕微授精。

結果は1個受精。

前回のこともあったので、診察室で泣きそうになりました。

 

2回目の移植の結果は、化学流産でした。

化学流産の場合は、染色体の問題で、お母さんが何かをしたからとか、何かをしなかったからとかではありませんっと、先生はおっしゃったけど、自分を責めました。

しばらくは現実を受け入れることができず、それでも仕事も行かなきゃいけないし、心身ともにボロボロでした。

しかも、一応着床はしたので、子宮の状態を元に戻すために、1周期お休みですと言われ、年に12回しかないチャンスのうち、1回を何もせずに過ごさないといけないという焦りと不安で怖かったです。

 

後編に続く・・・