5回目の移植か、それとも・・・
こんにちは(*'ω'*)
先日、6回目の採卵で1個タマゴが採れて、顕微授精。
無事に受精しているかどうかもわからないまま、移植の準備だけが進められ、予約の時間に病院へ。
今までの経験からして、診察室を開けて院長先生がいたら失敗、今後の相談をして帰ることになり、診察室を開けて培養士さんがいれば無事に受精し、予定通り移植です。
移植すらしないって、正直「陰性」判定より辛いです。
スタートにも立てなかったような気がして、もう何をやってもダメなんじゃないかと、考えが悪い方向へいきます。
病院へつき、待合室で待っていると、先に待たれていた患者さんが診察室1に呼ばれました。
その方が扉をあけた時に、聞きなれば培養士さんの「こんにちはぁ」という声が聞こえ、あぁ、この人は無事に受精したんだなと思いました。
この人が診察室1から出てくるまでに、別の診察室で呼ばれたら、きっとダメなんだろうなぁと思いました。
ちょうど診察室2の前あたりの椅子に座っていたのですが、診察室2の中から物音が。
明らかにどなたかが居る様子・・・・。
えぇ・・・・まじかぁ。
絶対院長先生じゃん!!
お願いだから、呼ばないでぇえええええ( ;∀;)
と思っていた瞬間、呼び出し画面に私の診察券番号と「診察室2にお入り下さい」という表示がされました。
オワッタな・・・・。
ある程度腹をくくって診察室2の扉をあけたら、やはり院長先生。
はぁ・・・・そうですか。
もう一思いに言っちゃってください、ダメだったと・・・・。
院長先生「ノートと同意書出してくださいね」
私の通うクリニックでは、診察の記録をつけるノートを渡され、そこに毎回院長先生が結果やら次の予定やらを書きこんでいきます。
毎回それを持参して、診察室で手渡し、お話をするのですが、ショックすぎてノート出すのを忘れていて促されました・・・・・が
あれ?同意書????
もう移植しないんだったら、移植の同意書なんて要らないじゃん・・・。
院長先生「無事に分割してますんでね、予定通り移植します」
・・・・・・・・
え・・・・
えぇええええええええぇええええええ!!!!!!!(゚Д゚;)
だって培養士さんじゃないじゃん!!という言葉が顔に出ていたのか、
「今日は移植の方がとても多いので、培養士ではなく私が説明します」
と。
ややこしいわ!!!!!!!
今までの流れだと、絶対「院長先生=ダメ」じゃん!!!!
新手のサプライズか!!!!!(;゚Д゚)
っというわけで、一度はどん底まで落とされましたが、とんだサプライズのおかげで、予定通り5回目の移植が行われました。
受精卵のグレードは初期胚では一番良い「グレード1」
これはほぼ毎回そうなので、グレードが良い=妊娠するではないことは、もう充分身に染みてわかっています。
「内膜 9.8ミリ」
おぉ!!!
前回の移植時は7.1ミリだったので、今回はちゃんと内膜も準備万端です。
やはり採卵して移植する運命だったのかも知れません。
・・・が。
相変わらず子宮が超右側にあるおかげで、受精卵を移植するためのガイドが入らなくて、出血しまくりの激痛走りまくり。
私がそんな厄介な子宮の持ち主ということは、もうみなさんご存じなので、移植が始まると「これ出産現場ですか?」と思うくらい、私の横に看護師さんが数名付き添って、手を握ってくれ、「鼻から大きく息を吸って、ながーく大きくふぅ~~~っと口から吐いて下さい」と呼吸を誘導してくれます。
処置室中の人たちが、院長先生も含めて全員で「ふぅ~~~~~」と言ってくれます。
無事に移植が終わり、エコーで受精したタマゴを見せてくれるんですが、
「ここが入り口で、ここに子宮があって、タマゴはここにあります」
の説明が、ほんとに子宮が膣から直角で、自分でも毎回ビックリします。
「直角になってるんで、どうしてもガイドが入りにくいんですけど、これが不妊の原因になったりはしないんで、大丈夫ですよ」
と、毎回説明されます。
子宮まっすぐにする方法ってないんですかね・・・。
とりあえず今は、判定日まで心穏やかに過ごして、子宮をいたわってあげたいと思います。
本日のお支払い 262,397円
不妊治療トータル 3,329,468円
不妊治療期間 1年4ヶ月目
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます(*'ω'*)